皇尊(天皇)の日々を初めて公に
天皇陛下(大和言葉で皇尊(すめらみこと))は日々、我が国と我々臣の幸を願い遊ばされておられますが、その様を我々が目にする事は少ないと思われます。しかしながら、その様を少し映した映像が公になりましたので、お見せ致したいと思います。
皇尊をお祝い致す為にきのうの一般参賀に3万人を超える人々が集まり、その中で皇尊は「来たる年が皆さんにとり、よい年であるよう心から祈っています。ありがとう。」と述べられました。
皇尊が総理大臣から国事行為についての話をお聞きになられる内奏が公になりました。
皇居内にある畑に集まられた皇族方は皇尊おん自らが蒔かれた宮中祭祀で使われる粟や陸稲(おかぼ)を刈り取りました。宮中祭祀で最も尊い祭りの一つとされる五穀豊穣を願う新嘗の祭(にいなめのまつり・にいなめサイ)の映像が公になりました。
ことし10月に初めて熊本県水俣市を訪れ遊ばされ、水俣病患者とお話しを致し、その中で“差別や偏見に苦しみ病気を隠してきた”との言葉に皇尊は予定になかった講話で“真実に生きるという事ができる社会をみんなで作っていきたいものだと改めて思いました。みんながその方に向かって進んでいけることを願っています。”と述べられました。
ことしも東日本大震災の被災地を訪れ遊ばされ、被災地の方々を労い遊ばされました。
一般参賀
動画
ひとこと
皇尊は常に民の幸をお祈り遊ばされ、被災地の方々に心をお寄せ遊ばされておられます。我々はそのことを忘れずに日々を過ごさなくてはいけないと改めて思い知らされます。