中国「1人当たり軍事費日本の5分の1」と主張
中国が我が国を軍国主義呼ばわりするのはいつもの事でありますが、中国自らは年を経る毎に軍事費が凄まじい勢いで増えており、世の国々は危ぶんでおります。それを跳ね返そうと中国はよく分からない訳を盾にしようとしておりますので、そのことについて書いて参ります。
中国の一人当たり軍事費は日本の5分の1 NHKにて
中国政府は、自国の軍事費について、「1人当たりの軍事費は日本の5分の1だ」という主張を始め、急速に増強する軍事力を小さく見せることによって、軍事力の増強に対する国際社会の懸念をかわそうというねらいがあるものとみられます。
中国外務省の華春瑩報道官は、7日の定例記者会見で、「中国の人口は日本の10倍余りで、面積は日 本のおよそ26倍だ。ただし、中国の1人当たりの軍事費は日本の5分の1にすぎない」と述べたうえで、安倍総理大臣の靖国神社参拝で対立する日本を「軍国主義が残っている」と批判しました。中国はこのほか、イギリスに駐在する劉暁明大使が、今月3日、イギリスメディアに対し、「中国の1人当たりの軍事費 は、アメリカやイギリス、日本に比べ最も低い」などと述べており、最近、軍事費を人口当たりの額で主張することを始めています。
中国の去年の国防費の予算は、日本円で11兆1120億円に上り、この10年でおよそ4倍近くに増えています。
中国政府としては、急速に増強する軍事力を小さく見せることによって、日本を軍国主義だと批判するとともに、中国の軍事力に対する国際社会の懸念をかわそうというねらいがあるものとみられます。
ひとこと
中国政府がこういう訳の分からない事を訴えるのはいつもの事でありますが、そうであるからこそ我が国は我が国の立場を正しく世の国々に伝えつつほかの心ある国々を仲間に引き入れなければいけません。その為には民の一人ひとりが目を覚まし、国とは何かを知り、国を守る為に何ができるのかを考え、それを行うという流れを作らなければいけません。
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- 作者: 鈴置高史
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/11/20
- メディア: 単行本