八神春彦|事柄広め

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東京都知事選挙 小池百合子氏が出馬を明かす

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 小池百合子氏は平成28年6月29日に東京都知事選挙に出る心を固めたことを明かした。小池氏は「自民党議員として出馬の心を固めた。都政の信頼回復、明るい首都東京を作り上げるために崖から飛び降りるつもりで挑みたい。」との旨を述べた。

 小池氏は任期切れが平成32年東京五輪と重なることを踏まえて「足を引き張るわけにはいかない」と述べて五輪前の3年半後に辞める考えを示した。また閣僚や自民党幹部などの役割を果たしたことを訴えて都予算を私物化した前東京都知事の舛添氏が推し進めた都所有地を用いた韓国人学校を増やす企みを取り止めるなどを訴えている。

 ただし小池氏は自民党との調整を行わずに出ることを明かしたために自民党の一部は小池氏の振る舞いに怒りを覚えていて小池氏にとりて暫くは難しい場に置かれるとみられる。

 

考えと思い

 そもそも都道府県議会、市町村区議会は求められていない。同じ国であるにもかかわらず地域で違う福祉やサービスが行われていて国人が同じ待遇を得られないことは極めておかしな話である。また各々の議会を営むに当たりて極めて無駄は多い。選挙費用は言うまでもなく運営費は物凄い。都道府県市町村区全てを合わせれば1700を超える。議員の数や長をかければその数は計り知れない。

 国人は国政には目を向けるがほかの所については向けていないことは明らか。国人の声を速やかに確かに幅広く行き渡らせるためには完全なる中央集権に戻すことのほかにはない。

 いづれにせよ小池氏であれば前東京都知事の舛添氏よりは良き都政の営みを見られるかも知れない。

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