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八神春彦|事柄広め

品物、ゲーム、政治などについて書きます。知りたい事を詳しく。

【こりゃブラックだわ】すき家幹部「月500時間働いてきた。部下の考え方はレベルが低い。」

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ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)

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第三者委員会からの調査報告書受領に関するお知らせ

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※報告書の36ページから

【「24 時間、365 日営業」について】

ある経営幹部と当委員会の Q&A は次のようなものである。
Q「(過重労働問題への対応として)営業時間を短縮するという話は?」
A「ない。考えたこともない」
Q「所与の条件なんだね?」
A「営業時間を短縮したからといって評価が下がるとか、地位が落ちるとか、そういう話ではない。守るべきものとして、24 時間 365 日というのはあり、苦しいからやめるというのは一度も言ったことはない。絶対に閉めない、というのがあり、そこで労働基準監督署とか労働環境を考えたこと はない。新入社員が体を張っていた事実はある。それは会社のルールで仕方なくやっていたのか、自分の思いでやっていたのかは、やる人間によって変わる」

別の経営幹部と当委員会の Q&A は次のようなものである。
Q「24 時間、365 日にこだわらなくてもいいという声もあるが、どうか?」
A「会社として、方針として 24 時間、365 日やるのは必須。自分自身もやるべきだと思っている。儲けだけ考えればやらない方がよい。深夜営業をやるのはストレス。すき家以外のグループ会社に行った 時は初めて深夜安心して眠れた。しかし 1 日の 4 分の 1 は深夜帯の売り上げ。2,000 店舗あってお客様にも来ていただいている。社会インフラになりつつある。そういう期待があるのに閉めるかというと、どうか」


【「自分はやってきた」という意識】

ある経営幹部と当委員会の Q&A は次のようなものである。
Q「恒常的に長時間労働が生じていたと思うが?」
A「自分も、月 500 時間働いてきた。今にしてこうなったかというと、そうではないと思う。結果ひどいことになって店舗クローズしたが、過去にもこういうことがあり、その都度、立て直しをしてきた」
Q「あなたが 500 時間頑張れた理由は何か?」
A「自分は GM になりたいという目標があった。また、クルーも同じくらい働いていた」
Q「部下の仕事に対する姿勢や考え方はどうか?自分と比べても」
A「レベルが低いと思う。AM(エリアマネージャー) はもっと店を好きになってほしい。今きっと嫌いなのだと思う」

別の経営幹部と当委員会の Q&A は次のようなものである。
Q「どれくらいまで耐えられると思っているのか?正直、今、上にいる人たちは勝ち組であり、全員が耐えられるとは思えない」
A「自分たちの方がしんどかったという自負はある。それを乗り越えるためにはクルーを巻き込んで上手く回す必要がある。しかし、最近はそういう人が少なくなった」
Q「牛すき鍋のマニュアルを見たが、設定されている時間内で作業を実施するのは至難と思われるが?」
A「(マニュアルの標準タイムとは、実は最速時間であるが)そこまでやってきたからこそ、どこでもできるようになる。それを今の若い人に教えたい」
Q「GM(ゼネラル・マネージャー) になるにはどんな資質が必要か?」
A「逃げない心」

 

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140731024283.pdf

 

ひとこと

月に500時間ということは少なく見積もっても1日およそ16時間働くことになります。(計算式:500時間÷31日=およそ16時間)1日16時間では”寝ては勤める”の繰り返しだけになってしまいます。あるべき働き方とは”国や人のために尽くすと共に休みの日を穏やかに和やかに過ごすこと”であります。すき家には早く直して頂きたいものであります。

政府としては内需拡大に力を入れて”日本で日本人が作ったものを日本人が買う”という流れを作り、かつ需要を公共事業を含めて増やすということを進めるなどして”正しい”経済成長を行わない限り”ブラック企業”は無くなりません

 

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三橋貴明の日本を豊かにする経済学

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